
『ファイアーエムブレム 風花雪月』をプレイしていて、「周回がだるい」「2週目が辛い」と感じたことはありませんか?
一周目は新鮮で夢中になれたものの、2週目に入るとどうしても作業感が出てしまい、ストーリーや戦闘のテンポに疲れてしまう──そんな悩みを抱えて検索にたどり着いた方も多いはずです。
本記事では、「風花雪月」の周回プレイを快適に進めるための効率的な進め方や、2週目に活かせる引き継ぎの優先ポイント、周回プレイの順番のおすすめ構成など、具体的な改善策を丁寧にまとめました。
さらに、「2週目の名声値を効率よく稼ぐ方法」や「一周目におすすめの学級」についても詳しく解説しています。
「風花雪月は好きだけど、もう周回がつらい…」という方にこそ読んでいただきたい、ストレスを減らし楽しさを取り戻すための実践的ガイドです。
- 周回プレイが「だるい」と感じる主な原因がわかる
- 2週目を効率よく進めるための設定や引き継ぎのコツが理解できる
- 名声値の稼ぎ方や支援回収の効率的な方法が学べる
- プレイ順や学級の選び方など、周回計画の立て方がわかる
風花雪月の周回がだるいと感じる理由


- 2週目は辛い?作業感の原因を解説
- 周回で飽きやすい要素とは何か
- ストーリーの繰り返しが苦痛になる理由
- 散策パートが周回で面倒になる理由
- 戦闘のテンポが悪く感じる背景とは
2週目は辛い?作業感の原因を解説


2週目は辛い?作業感の原因を解説
ファイアーエムブレム 風花雪月の2週目になると、「なんだか作業っぽくて辛い」と感じるプレイヤーが多くなります。
1週目は新鮮な体験の連続ですが、2週目以降はストーリー展開や操作がある程度わかっているため、驚きや緊張感が薄れ、同じことの繰り返しに感じやすくなるのが一因です。
3周目をやるのはかなり重い腰を上げる必要があったけど、神曲「神を屠る星」を聴いて、その世界を体験したくて最後までやった。作業感はあるけど、それでもプレイしたくなる不思議な魅力がある作品。 — @geekdrums_diary
特に負担になりやすいのが「散策」「支援会話」「戦闘」の3つです。
散策では広いマップを何度も歩き回る必要があり、移動や釣り、食事などの行動が単調に感じることもあります。
支援会話も全キャラ分を見るには何周も必要で、既に見た会話を再度こなすのが面倒になる人も少なくありません。
また、戦闘もストーリーに連動して出現するマップが決まっているため、敵の配置や展開を覚えてしまうと、戦略性よりも「決まった手順を消化する感覚」が強くなりがちです。
さらに、難易度がノーマルの場合、緊張感が薄く戦闘が単調になりやすいため、余計に作業感が強調されてしまいます。
こうした状況を改善するヒントとして、「New Game+を効率的に活用する動画」が参考になります。戦闘のテンポや育成を見直すことで、繰り返しでも飽きずに楽しめる工夫が紹介されています。
このように、2週目になると「新鮮さが失われること」「繰り返しの要素が多いこと」「難易度次第で戦闘が淡々とすること」が、辛さやだるさにつながる主な要因といえます。
少しでも楽しく効率的に進めたい方は、設定変更や引き継ぎ機能を活用し、ルーティン化しがちなプレイを工夫してみてください。
周回で飽きやすい要素とは何か


風花雪月はボリュームのあるゲームですが、周回を重ねるごとに飽きが来る理由も明確です。特に変化の少ない要素や強制的に繰り返す部分が、プレイヤーにとって負担になることがあります。
最も飽きやすい要素の一つは「散策」です。毎月の散策では、同じ場所を何度も歩き、同じ施設やキャラに話しかけることが繰り返されます。マップの構造も変わらないため、徐々に単調な作業になってしまうのです。
次に挙げられるのが「支援会話のコンプリート作業」です。支援レベルは周回ごとに引き継ぎ可能ですが、名声値を使って解放する必要があり、完全な引き継ぎではありません。しかも支援会話のフルコンプには複数周回が必要なため、何度も似たような育成や選択を繰り返す必要があります。
また、戦闘面でも「ルートによって大きく変化するのは後半のみ」であり、序盤の流れはどのルートも似ています。そのため、初めの数時間はどの周でも「同じような流れ」になることが多く、モチベーションが下がる原因になりやすいです。
このように、変化が乏しい導入部分や繰り返しが必須の要素が多いため、周回を続けるほど「やることは多いのに目新しさがない」と感じてしまい、飽きにつながってしまうのです。
ストーリーの繰り返しが苦痛になる理由


風花雪月の周回プレイでは、ストーリーの展開が1周目と大きく重なる場面が多く、特に前半部分でその傾向が顕著です。同じキャラクターの会話やイベント、そして展開の流れを何度も見ることになり、新鮮さを失いやすくなります。
どのルートでも学園生活が共通しているため、1部のイベントは大半が同じ内容になります。特定のキャラとのやり取りや、月ごとの任務、教団内部の出来事などは、ルートを問わず何度も見ることになります。そのため、選択肢が異なる場面が少なく、既視感が強くなってしまいます。
さらに、ストーリー展開のテンポがやや遅めなことも、繰り返しによる疲れを増幅させます。会話シーンが多く、スキップしないと30分以上続くこともありますが、スキップすると話の流れがつかめず、進め方がわからなくなるという問題もあります。
こうした理由から、特に物語の前半は「もう見た場面なのに飛ばしにくい」というジレンマに陥りやすく、周回プレイにおける負担感が増していくのです。
散策パートが周回で面倒になる理由


風花雪月の特徴のひとつに「修道院内の自由な散策」がありますが、これが周回プレイでは意外と大きな負担になることがあります。初回は探索が楽しくても、周を重ねるごとに同じ動線・同じ会話・同じ施設を使うことが多くなり、プレイヤーにとって作業のように感じられるようになります。
まず、散策には「移動に時間がかかる」「会話イベントが似通っている」「目的地がわかりづらい」といった不便さが重なります。これらは1回目のプレイでは探索気分で楽しめますが、2回目以降は単なる確認作業になりがちです。特に、支援値を上げるために毎回同じキャラに食事を誘う、プレゼントを渡すなどの繰り返しが続くと、テンポが悪くなってしまいます。
さらに、行動力の管理もプレイヤーの負担となります。釣りや料理、講習などの選択肢がありながら、結局は効率重視で同じ行動を繰り返すことになるため、自由度が高いように見えてルートが固定化されやすいのです。
このように、散策は本来「自由に遊べるコンテンツ」であるはずですが、周回になると逆に「必要なタスクをこなすだけ」の場になってしまい、面倒に感じやすくなります。
戦闘のテンポが悪く感じる背景とは


風花雪月では、戦闘シーンのテンポが遅く感じることがあります。その原因は、主にアニメーション演出の長さや、ユニットが増えることで処理に時間がかかる点にあります。特に周回プレイでは、同じ戦闘を何度も経験するため、テンポの悪さがより目立つようになります。
たとえば、戦技や計略の演出は派手で見応えがある反面、毎回挿入されることで流れが止まりやすくなります。また、敵ターンになると複数の敵が一斉に動くため、1ターンの処理が長くなることもあります。これが何度も続くと、次第に「待たされている」と感じてしまいます。
さらに、味方ユニットが増えることで、こちらの操作回数も増えます。1ターンで10人以上動かす場面が続くと、それだけで数分を要することもあり、結果的に1マップのクリア時間が非常に長くなるのです。こうした時間の積み重ねが、プレイヤーの集中力を削ぎ、戦闘自体を「だるい」と感じさせる原因になっています。
特に2週目以降では、「敵の配置や動きがわかっているのに時間がかかる」ことがストレスになりやすく、テンポの悪さを強く意識するようになります。
テンポが悪くなる要因 | 詳細な内容 | プレイヤーに与える影響 |
---|---|---|
演出が長い | 計略・戦技・必殺技などのカットイン演出が毎回再生 | スピーディーな進行を妨げ、同じ演出が繰り返されると飽きる |
敵ターンが長い | 敵ユニット数が多く、1体ずつの行動を順番に処理 | 待ち時間が増え、戦術よりも「退屈さ」が勝ってしまう |
味方ユニットが多すぎる | 10人以上を毎ターン動かす必要があるマップ設計 | 考える手間と操作時間が長くなり、テンポが崩れる |
スキル効果の演出 | 「待ち伏せ」「連撃」など自動発動スキルで追加演出が頻発 | 一手ごとに演出が入るため、連続操作ができずテンポが乱れる |
マップ構成が単調 | 序盤の戦闘マップがルートごとに類似しやすい | 攻略の新鮮さがなくなり、流れ作業に感じやすくなる |
風花雪月の周回がだるい人向けの対策法


- 周回の効率を上げるプレイ設定まとめ
- 引き継ぎで優先すべき項目とは
- 2週目の引き継ぎを活かす育成戦略
- 2週目の名声値を効率よく稼ぐ方法
- 一周目おすすめの学級とプレイ方針
- 周回順番のおすすめルート構成とは
- 引き継ぎで全支援回収を目指すコツ
対策内容 | 具体的な方法 | 得られる効果 |
---|---|---|
ストーリー演出をスキップ | 既読スキップON、テキスト速度「最速」に設定 | 長い会話イベントの読み直しを避け、テンポ良く進行できる |
戦闘を簡略化 | 戦闘アニメOFF、オート戦闘(AI任せ)を活用 | 単調な戦闘を短時間で処理でき、時間の節約につながる |
引き継ぎを活用 | 名声値で指導Lv・技能・支援を引き継ぎプレイ | キャラ育成の再作業が減り、ストレスなくやり込みが可能に |
支援会話の目的を明確に | 「支援S候補」だけを厳選し、狙いを定めて育成 | 全キャラ回収を目指さず、作業感を最小限に抑えられる |
散策を最短ルートで | 目的地ジャンプ・マップ確認で移動回数を抑制 | 毎月の作業的な移動を時短し、モチベーションを維持しやすい |
ゲームシステムや引き継ぎ要素の基本情報を確認したい方は、任天堂の公式サイトで「風花雪月」の仕様をチェックしておくと安心です。
→ ファイアーエムブレム 風花雪月 公式サイト(任天堂)
周回の効率を上げるプレイ設定まとめ


風花雪月の周回プレイでは、効率を上げるためにゲーム内設定を見直すことがとても大切です。最初は気にならなかった演出やシステムも、2周目以降は時間の無駄に感じやすくなるため、可能な部分はスピード重視に切り替えるのがおすすめです。
まず見直したいのが「戦闘アニメーション」です。戦技や必殺技の演出はOFFにすることで、戦闘スピードが大幅に向上します。さらに、敵ターンの高速化や、計略演出のスキップなども合わせて設定することで、1戦闘あたりの時間を大きく短縮できます。
次に、会話シーンのスキップや早送りも有効です。支援会話は既読表示がされるため、2回目以降は内容を把握した上でスキップしても問題ありません。設定で「自動送り」や「テキストスピード最速」にしておくと、テンポよく進められます。
また、周回時に「引き継ぎ」を利用すれば、指導レベルやスキル育成が時短できます。これにより、毎週の講習や訓練にかかる手間も軽減され、ストーリーの進行に集中しやすくなります。
これらの設定を活用することで、周回時の「無駄な時間」を最小限に抑えることができ、だるさや飽きを感じにくくなるはずです。テンポが良くなることで、プレイのモチベーションも維持しやすくなるでしょう。
設定項目 | おすすめ設定内容 | 効果・メリット |
---|---|---|
戦闘アニメーション | OFF(メニュー → 戦闘アニメ → 表示しない) | 戦闘演出がカットされ、1戦の時間を大幅に短縮できる |
会話スキップ設定 | 既読スキップON・テキスト速度「最速」 | 既に見たイベントを一括で飛ばせるため、ストレス軽減 |
オート戦闘/AI任せ | 「戦闘AI」使用(ZLで操作切替) | 雑魚戦など手動操作を省ける。高速でマップ処理が可能 |
引き継ぎ設定 | 名声値使用 → 指導レベル・技能・支援ランクを優先 | 育成の時短と散策効率化に繋がる。スカウトも有利になる |
散策の簡略化 | ミニマップ活用+「目的地ジャンプ」機能を多用 | 毎月の移動時間が短縮され、必要な行動だけを素早く選べる |
引き継ぎで優先すべき項目とは


風花雪月の周回プレイでは、「名声値」を使って前の周の情報や強化状態を引き継ぐことができます。しかし名声値には限りがあるため、何を優先して引き継ぐかを考えることが重要です。やみくもに選ぶと、効果の薄いものにポイントを使ってしまい、2周目の効率が落ちてしまうことがあります。
最優先で引き継ぎたいのは指導レベルです。これを引き継ぐことで、散策時の行動回数が大幅に増え、講習・釣り・料理などが自由に行いやすくなります。結果として、支援値や技能レベルを効率よく伸ばせるようになります。
次に重視すべきは技能レベルです。キャラクターの得意武器や魔法に関する技能を引き継ぐと、早い段階で上位職へのクラスチェンジが狙えます。特に騎馬系や飛行系など、条件が厳しい職は技能引き継ぎの恩恵が大きいです。
また、支援レベルの引き継ぎもおすすめです。1周で全キャラとの支援会話を見るのは難しいため、前の周で上げた支援値を活かすことで、スカウトしやすくなったり、支援会話のコンプリートが目指しやすくなります。ただし、支援の引き継ぎは名声値のコストが高めなので、全キャラではなく一部の重要キャラに絞るのが現実的です。
その他にも、聖人像の強化状態や騎士団の育成状態など、地味ながら時間短縮に役立つ要素もあります。名声値に余裕が出てきたら、こうした部分にも目を向けていきましょう。
優先項目 | 効果 | 名声値コスト | おすすめ理由 |
---|---|---|---|
指導レベル | 散策時の行動回数・講習可能数の増加 | 500(Lv.B)、1000(Lv.A) | 行動の自由度が大きく向上し、育成全体が時短できる |
技能レベル | 兵種条件の早期達成・戦闘力向上 | 各100〜300(スキルごとに異なる) | 職業開放を早めて無駄な育成を省ける |
支援レベル | スカウトのしやすさ・支援会話解放 | 200〜400(1キャラにつき) | コンプリート目的や特定キャラ重視に有効 |
聖人像の強化状態 | 取得経験値UP・技能経験UPなど | 無料(引き継ぎ対象) | 次周の育成を根本から加速させる基礎強化 |
騎士団のレベル | 戦闘での被ダメ軽減・命中率補助 | 100〜500(騎士団ごとに異なる) | 特に高難度プレイでは安定感に直結する |
2週目の引き継ぎを活かす育成戦略


2周目以降では引き継ぎ要素を活かすことで、育成の手間や時間を大幅に省くことができます。特に技能レベルや指導レベルを早期に引き継げることで、1週目よりも自由度の高い育成が可能になります。
まず最初に考えたいのが、「どのキャラをどの職業に育てるか」という計画です。1週目では試行錯誤になりがちだった育成方針も、2週目は技能レベルを活用すれば無駄なく進められます。たとえば、ペガサスナイトやドラゴンマスターなど飛行職を目指す場合は、飛行や槍技能を引き継ぐことで早めに条件を満たせます。
さらに、支援レベルを活かすことでスカウトの難易度が下がります。特定のキャラをスカウトするには支援値と技能の条件が必要ですが、どちらも引き継ぎ対象になっていれば、早い段階で加入させることが可能です。これにより、戦力が整うのが早くなり、バトルの難易度も下がります。
もう一つの活かし方として、「一周目で使えなかった職業に挑戦する」という選択肢があります。たとえば、1週目では条件が厳しくて断念した魔法職や、性別限定の職業に2周目で挑戦することで、新鮮な気持ちでゲームを楽しむことができます。
引き継ぎを上手く使えば、単なる繰り返しではなく、より洗練された育成を目指せる周回プレイになります。効率だけでなく、楽しさややり込みの幅も広がっていくのが、風花雪月の魅力の一つです。
2週目の名声値を効率よく稼ぐ方法


風花雪月の2週目では、名声値の使い道が広がるため、効率的な稼ぎ方が重要になります。名声値は、スカウトの支援レベル開放や技能強化、施設の解放などに使えるため、限られたポイントをうまく集めることがプレイ全体の快適さにつながります。
名声値を増やす基本的な方法は、「クエストの達成」です。特に散策中に受けられる依頼型のクエストや、戦闘に出撃して達成するサブ任務は報酬が多く、周回していても積極的にこなす価値があります。見逃しやすいですが、図書室で情報を読む、釣りで特定の魚を釣るなどの細かいクエストも名声値を得る手段になります。
また、特定の外伝クエスト(キャラクター固有の戦闘ミッション)も名声値を多く獲得できるポイントです。外伝はキャラの支援や信頼関係によって発生するため、早めに条件を整えておくと2週目での取得がスムーズになります。
さらに、DLCを導入している場合は「地下の拠点(煤闇の章)」でも名声値を得られる仕組みがあります。DLCを持っている人はそちらの活用も視野に入れるとよいでしょう。
2周目になると、クエストの場所や出現条件がある程度わかっているため、必要な依頼を効率よく回収できるのが利点です。名声値の消費計画を事前に立てつつ、無駄なく稼ぐ工夫が大切になります。
名声値の稼ぎ方 | 具体的な行動内容 | 目安の名声値量 | 注意点・備考 |
---|---|---|---|
散策クエスト | 修道院内での依頼達成(例:掃除、料理、道具配達) | 各10〜100程度 | 取り逃しやすいので毎月こまめに確認する |
戦闘ミッション | サブ任務や出撃依頼のクリア | 50〜150(任務による) | 敵が弱くても必ずクリアしておくのが効率的 |
外伝(パラログ) | キャラ固有の追加戦闘エピソード | 200〜400 | 発生には特定キャラの加入・支援が必要 |
DLCエリア(煤闇の章) | アビス内の探索・クエスト達成 | クエストごとに20〜300 | DLC導入プレイヤー限定の方法 |
釣り・読書などの小タスク | 特定の魚種釣り上げ、図書室の資料確認など | 各5〜30 | 地道だが確実、散策時に意識して行動 |
一周目おすすめの学級とプレイ方針


風花雪月を初めてプレイする人にとって、どの学級を選ぶかは悩みどころです。3つの学級にはそれぞれ特色がありますが、初周に選ぶなら「青獅子の学級(ディミトリ)」がおすすめです。理由は、ストーリーが王道でわかりやすく、キャラの成長が安定しているからです。
青獅子の学級は前衛タイプのキャラが多く、物理攻撃が得意なメンバーがそろっています。戦術に悩まず進めやすく、初心者にも扱いやすい構成です。また、シナリオも感情移入しやすい展開が多く、ストーリーの導入としてバランスが取れています。
一方で、黒鷲の学級(エーデルガルト)はルートが途中で分岐するため、1周目で内容を十分に把握するのは難しく、黄鹿の学級(クロード)は後半に真相が明かされる構成なので、2~3周目で選ぶとより深く楽しめます。
プレイ方針としては、まず散策に慣れ、キャラとの支援を重視しながら進めるのがおすすめです。無理にスカウトを狙うよりも、自学級のメンバーをじっくり育成することで、戦力も整い、支援会話も楽しめます。
また、途中から無理に多くの機能を使おうとせず、クエストや講習を一通り体験することが大切です。1周目でゲームの流れをつかんでおけば、2周目以降でスムーズに効率化を図れるようになります。
学級名 | 特徴 | 一周目におすすめな理由 | 主なキャラクター |
---|---|---|---|
青獅子の学級 (ディミトリ) | 前衛主体のバランス型編成、王道なストーリー | 扱いやすいキャラが多く、物語の流れもわかりやすい | ディミトリ、ドゥドゥー、フェリクス、アネット |
黒鷲の学級 (エーデルガルト) | 魔法系・斧系が得意、途中でルート分岐あり | 物語に深く関わる重要ルートが含まれるがやや複雑 | エーデルガルト、ヒューベルト、ベルナデッタ、ペトラ |
金鹿の学級 (クロード) | 弓・飛行が得意、個性的なキャラが多い | 後半に伏線回収があるため2〜3周目向き | クロード、ローレンツ、リシテア、マリアンヌ |
プレイ方針 | 最初は無理にスカウトを狙わず、自学級を中心に育成。 散策・支援会話を活用し、ゲームの基本をしっかり理解することが重要。 クエストや外伝ミッションを逃さず経験し、2周目に向けた基礎づくりを目指す。 |
周回順番のおすすめルート構成とは


風花雪月は複数のルートが用意されており、それぞれ物語の視点や結末が異なります。すべてのルートを楽しむためには、プレイする順番を工夫することで、ストーリー全体の理解が深まり、ネタバレを避けた楽しみ方ができます。
初めてのプレイでは、「青獅子の学級(ディミトリルート)」がおすすめです。このルートは王道のストーリー展開で、感情移入しやすく、戦闘もバランスが取れています。キャラの成長も素直で、難しすぎないため初心者向けです。
2周目は「黒鷲の学級(エーデルガルト)」を選びましょう。ただし、エーデルガルトルートは途中で選択肢によって分岐し、帝国側に残るか教団側に戻るかで大きく内容が変わります。あえて最初は帝国側を選ぶと、彼女の内面や立場が理解しやすくなります。
3周目には「黄鹿の学級(クロードルート)」をおすすめします。このルートはフォドラ全体の歴史や世界観の裏側に踏み込む内容で、他ルートでは語られなかった真相が明らかになります。すでに前2ルートを経験していれば、伏線も自然に回収できます。
最後の4周目には、エーデルガルトの分岐で選ばなかった「教団ルート」を選ぶと、すべての物語がつながり、全体像がきれいにまとまります。この順番に進めれば、ネタバレを抑えつつ、キャラクターやストーリーの深さを最大限に味わえます。
プレイ順 | ルート名(所属学級) | 特徴 | おすすめ理由 |
---|---|---|---|
1周目 | 青獅子ルート(ディミトリ) | 王道で感情移入しやすいストーリー 操作しやすい前衛キャラが多い | 物語の基礎を理解しやすく、戦闘難易度もバランスが良いため初心者向き |
2周目 | 黒鷲帝国ルート(エーデルガルト) | 途中で分岐あり、帝国視点での動機や行動が描かれる | 物語の裏側やエーデルガルトの立場が見えてくる。操作に慣れた2周目に最適 |
3周目 | 金鹿ルート(クロード) | フォドラ全体の真相が明かされるシナリオ構成 | 世界観の理解が深まり、これまでのルートの伏線が回収される |
4周目 | 教団ルート(セイロス騎士団) | エーデルガルト分岐で選ばなかった場合に発生。教団側の真意が描かれる | 最後にプレイすることで全ルートの対比が明確になり、物語の全貌が把握できる |
引き継ぎで全支援回収を目指すコツ


風花雪月の魅力のひとつが、キャラクター同士の支援会話です。すべての支援を回収するには、1周では難しく、引き継ぎプレイを前提とした計画が必要になります。名声値を使って支援レベルを引き継ぐことができるため、それを上手に活用することがポイントです。
まず意識したいのは、1周ごとに学級を変えることです。学級ごとに支援関係が異なるため、複数周する中で全キャラと関われるようになります。特に、教団メンバーやスカウトでしか仲間にできないキャラは見落としやすいため、早めに支援関係を把握しておくと無駄が減ります。
支援レベルの引き継ぎは名声値を使って個別に開放する形になるため、全キャラを一気に開放するのは非現実的です。周回前に「今回は誰の支援を優先するか」を決めて、計画的に回収していきましょう。お気に入りキャラを中心に支援Sを集めていくと効率的です。
また、支援会話には「そのルートでしか見られない組み合わせ」もあります。たとえば、あるキャラ同士が一緒の学級にいないと発生しない支援もあるため、スカウトの計画と並行して支援回収を狙うのが理想です。
さらに、支援が進行するには、散策や食事などの行動も必要です。2周目以降は行動力が増えているため、支援上げに集中しやすくなります。これを利用して、集中的に支援関係を深めておくと、会話コンプリートに近づけます。
引き継ぎと名声値を上手に使いながら、1周ごとに焦点を変えて支援を集めることが、全支援コンプへの近道です。
ポイント | 具体的な内容 |
---|---|
周ごとに学級を変える | 各学級で支援対象キャラが異なるため、1周で全支援を見ることは不可能。必ず学級をローテーションして回収。 |
名声値で支援ランクを引き継ぐ | 名声値を使ってC〜Aランクの支援を任意に開放可能。特に支援Sを狙うキャラは早めに引き継ぐのが有効。 |
スカウト計画を立てる | スカウト条件(技能&支援)を満たせば他学級のキャラとも支援可能。全支援回収にはスカウトが必須。 |
散策や食事で効率支援上げ | 料理・贈り物・講習などを活用して支援値を効率よく上げる。引き継ぎで指導レベルを高めて行動回数を増やすのが重要。 |
ルート限定支援を把握する | 一部支援会話は特定のルートやスカウトなしでしか見られない。事前に確認し、優先的に回収する必要あり。 |
まとめ:風花雪月の周回がだるい
記事をまとめます。
- 2周目以降はストーリーの新鮮さがなくなり作業感が強まる
- 散策パートが同じ場所・同じ行動の繰り返しになりやすい
- 支援会話のコンプリートには複数周回が必要で手間がかかる
- 序盤の展開がどのルートもほぼ共通で飽きやすい
- 難易度ノーマルでは戦闘が単調になりやすく緊張感に欠ける
- 戦技や計略などの演出が長くテンポを損ねる
- 敵フェーズにかかる時間が長くプレイテンポを妨げる
- 引き継ぎに使う名声値が限られており選定が難しい
- 散策中の行動に効率重視のルーティンが生まれやすい
- ストーリーをスキップすると話の流れを見失いやすい
- 戦闘ユニット数が多く一戦ごとの時間がかかる
- 支援回収に特定キャラのスカウトが必要で計画性が求められる
- 1部のイベントは全ルートで内容がほぼ共通で既視感が強い
- クエストや外伝で名声値を稼ぐには条件の把握が必要
- スキップや演出カットなどの設定を見直せば効率は改善できる
- 引き継ぎ優先項目を選ぶと2周目の育成がスムーズになる
- 教団ルートや隠し要素を後回しにすることで飽きを抑えられる
- 支援S回収には事前にターゲットを決めておくと無駄が減る
- 周回順を工夫することでストーリーの理解と満足度が高まる