
FBIシリーズは本家「FBI: 特別捜査班」を中心に、「FBI: Most Wanted ~指名手配特捜班~」や「FBI: インターナショナル」といったスピンオフ作品が展開されており、人気の高い海外ドラマです。
なかでも注目されているのが、複数のシリーズが交差するクロスオーバーエピソードです。
しかし、「fbi」「クロスオーバー」「順番」と検索されている方が多いように、視聴する順番がわかりにくく、混乱してしまう人も少なくありません。
特に、「トリプルクロスオーバー」の回では、シーズン4やシーズン5にまたがって3作品が連動しているため、どこから見ればいいのか迷いがちです。
また、「fbi most wanted シーズン3」や「fbi most wanted シーズン4」でも重要なクロスオーバーが含まれており、指名手配特捜班のクロスオーバー回を見逃すとストーリーがつながらないこともあります。
「インターナショナル シーズン2」でも同様に、他のシリーズと連動する展開があり、時系列を把握しておかないと理解しづらい構成になっています。
この記事では、FBIシリーズのクロスオーバーを正しい順番で楽しむための情報をわかりやすくまとめました。
話数ではなく「エピソードのタイトル」や「配信サービスの違い」も踏まえながら、視聴前に知っておきたいポイントを丁寧に解説していきます。シリーズをまたいでスムーズに視聴したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- fbiシリーズのクロスオーバーエピソードの正しい視聴順
- 各シーズンごとのクロスオーバー内容と見どころ
- クロスオーバーが展開される作品と登場キャラクターの関係
- 配信サービスごとの視聴時の注意点や違い
FBIシリーズのクロスオーバー、見る順番はこれ!


- 初のクロスオーバー回はどこから見る?
- トリプルクロスオーバー 順番と見どころ
- 初のクロスオーバー回はどこから見る?
- トリプルクロスオーバー 順番と見どころ
- fbi シーズン4 クロスオーバーの要チェック回
- fbi シーズン5 クロスオーバーはどんな内容?
- fbi most wanted シーズン3 クロスオーバーの続き方とは?
初のクロスオーバー回はどこから見る?


最初のクロスオーバーは、「FBI:特別捜査班」シーズン2の第18話「真のアメリカ人」から始まります。
この回は、スピンオフ作品である「FBI: Most Wanted ~指名手配特捜班~」とのコラボ回で、クロスオーバー後編は「Most Wanted」シーズン1の第9話「間違った理想」に続きます。
このエピソードでは、小学生を乗せたスクールバスがハイジャックされる事件が発生します。犯人は白人至上主義のグループで、物語は過激な思想や家族への脅迫といったテーマに踏み込んでいます。
前編で事件の発端とFBIの捜査が描かれ、後編で指名手配特捜班のジェスたちが捜査を引き継いでいく流れです。
ただし、このエピソードはサブスクによっては続きが見られないことがあります。
実際、AmazonプライムやHuluでは「FBI:特別捜査班」のシーズン2第18話だけ配信されており、「Most Wanted」の第9話が無い場合もあります。
このため、視聴前に2作品が両方見られるサービスを確認しておくことが重要です。
配信サービス | FBI: 特別捜査班 S2 第18話「真のアメリカ人」 | FBI: Most Wanted S1 第9話「間違った理想」 |
---|---|---|
U-NEXT | 視聴可能 | 視聴可能 |
Hulu | 視聴可能 | 視聴可能 |
Amazon Prime Video | 視聴可能 | 視聴可能 |
Apple TV | 視聴可能 | 視聴可能 |
Lemino(旧dTV) | 視聴可能 | 視聴可能 |
WOWOWオンデマンド | 視聴可能 | 視聴可能 |
クロスオーバーの内容自体は非常にテンポが良く、メインシリーズとスピンオフの世界観の違いを比較しながら楽しめる構成です。
FBIシリーズに初めて触れる人でも十分に楽しめるつくりですが、ストーリーの一貫性を感じたい人は必ず2話セットでの視聴をおすすめします。
視聴順 | シリーズ名 | シーズン・話数 | エピソードタイトル | 備考 |
---|---|---|---|---|
① | FBI: 特別捜査班 | シーズン2 第18話 | 真のアメリカ人 | 最初の2部構成クロスオーバー前編 |
② | FBI: Most Wanted | シーズン1 第9話 | 間違った理想 | 上記の後編。続けて視聴推奨 |
③ | FBI: 特別捜査班 | シーズン4 第1話 | 欲望の街 | 初のトリプルクロスオーバー開始 |
④ | FBI: Most Wanted | シーズン3 第1話 | 悪徳の紳士 | トリプルクロスオーバー中盤 |
⑤ | FBI: インターナショナル | シーズン1 第1話 | 暴かれた闇 | トリプルクロスオーバー後編 |
⑥ | FBI: インターナショナル | シーズン2 第16話 | 迫りくる脅威 Part1 | 2回目のトリプルクロスオーバー開始 |
⑦ | FBI: 特別捜査班 | シーズン5 第17話 | 迫りくる脅威 Part2 | 妊娠中のニーナが撃たれる衝撃回 |
⑧ | FBI: Most Wanted | シーズン4 第16話 | 迫りくる脅威 Part3 | クロスオーバー最終回。事件解決 |
トリプルクロスオーバー 順番と見どころ


トリプルクロスオーバーは、3作品すべてのキャラクターが登場する大型イベント回です。順番は以下の通りです:
- FBI: インターナショナル シーズン2 第16話「迫りくる脅威」
- FBI: 特別捜査班 シーズン5 第17話「迫りくる脅威」
- FBI: Most Wanted シーズン4 第16話「迫りくる脅威」
まずブダペストで起こる誘拐事件から物語が始まり、捜査の流れがニューヨークに波及していきます。それぞれのエピソードで主役のチームが異なり、視点が変わりながらも同じ事件を追い続ける構成になっているのが特徴です。
見どころは、各チームが持つ捜査スタイルの違いがうまく描かれているところです。たとえば「インターナショナル」では海外での追跡劇が描かれ、「特別捜査班」では本部の指揮と判断力、「Most Wanted」ではフィールド捜査の迫力が前面に出ています。
異なる強みを持つチームが連携する様子は、ファンにとってはたまらない展開です。
また、このクロスオーバーではニーナ・チェイスが撃たれるシーンがあり、視聴者からも大きな反響がありました。ただ、次の話では彼女のその後が詳しく描かれていないため、やや消化不良に感じる部分もあるかもしれません。
なお、アメリカと日本では放送順にズレがあり、「FBI:特別捜査班」だけがシーズン5の第17話として放送されました。日本では3話すべてが第16話扱いになっているので、話数ではなくエピソードタイトル「迫りくる脅威」を基準に視聴するのが確実です。
全体を通して、FBIシリーズを横断して観る価値のあるエピソード群です。作品ごとの世界観に触れながら、クロスオーバーの醍醐味を味わえる構成になっています。
シリーズ名 | シーズン | エピソード | サブタイトル | 放送日 |
---|---|---|---|---|
FBI: International | シーズン2 | 第16話 | Imminent Threat – Part One | 2023年4月4日 |
FBI | シーズン5 | 第17話 | Imminent Threat – Part Two | 2023年4月4日 |
FBI: Most Wanted | シーズン4 | 第16話 | Imminent Threat – Part Three | 2023年4月4日 |
fbi シーズン4 クロスオーバーの要チェック回


『FBI: 特別捜査班』シーズン4では、シリーズ初のトリプルクロスオーバーが実現しました。
第1話「欲望の街」では、ブダペストとニューヨークで起きた射殺事件を発端に、国際的な捜査が展開されます。
このエピソードは、『FBI: Most Wanted』シーズン3第1話「悪徳の紳士」、そして『FBI: インターナショナル』シーズン1第1話「暴かれた闇」へと続き、3つのシリーズが連携して事件解決に挑む姿が描かれています。
特に、マギー・ベル捜査官が産休に入るため、新たにO.A.とコンビを組むニーナ・チェイス捜査官が登場し、シリーズに新たな風を吹き込んでいます。
話数 | タイトル | 関わるシリーズ | 放送日 |
---|---|---|---|
FBI シーズン4 第1話 | All That Glitters | FBI、FBI: Most Wanted、FBI: International | 2021年9月21日 |
FBI: Most Wanted シーズン3 第1話 | Exposed | FBI: Most Wanted、FBI、FBI: International | 2021年9月21日 |
FBI: International シーズン1 第1話 | Pilot | FBI: International、FBI、FBI: Most Wanted | 2021年9月21日 |
fbi シーズン5 クロスオーバーはどんな内容?


シーズン5では、再びトリプルクロスオーバーが実施されました。
『FBI: インターナショナル』シーズン2第16話「迫りくる脅威」から始まり、『FBI: 特別捜査班』シーズン5第17話、そして『FBI: Most Wanted』シーズン4第16話へと続きます。
このクロスオーバーでは、ヨーロッパでの誘拐事件から始まり、アメリカ本土でのテロ計画へと発展し、3つのチームが協力して事件解決に挑みます。
特に、『FBI: 特別捜査班』の第17話では、妊娠中のニーナ・チェイス捜査官が銃撃されるという衝撃的な展開があり、視聴者の関心を集めました。
また、ジュバル・バレンタイン捜査官が白血病を患う息子のことで苦悩する姿や、マギー・ベル捜査官の復帰など、キャラクターたちの人間ドラマも見どころとなっています。
シリーズ名 | シーズン/話数 | エピソードタイトル | 放送日 | 主な登場人物 |
---|---|---|---|---|
FBI: International | シーズン2 第16話 | Imminent Threat – Part One | 2023年4月4日 | スコット・フォレスター、ジェイミー・ケレット、カメロン・ヴォー |
FBI | シーズン5 第17話 | Imminent Threat – Part Two | 2023年4月4日 | マギー・ベル、OA・ジダン、ジュバル・バレンタイン |
FBI: Most Wanted | シーズン4 第16話 | Imminent Threat – Part Three | 2023年4月4日 | レミー・スコット、ハナ・ギブソン、シェリル・バーンズ |
fbi most wanted シーズン3 クロスオーバーの続き方とは?


『FBI: Most Wanted』シーズン3では、シリーズ初のトリプルクロスオーバーが展開されました。スタートは『FBI: 特別捜査班』シーズン4第1話「欲望の街」で、続く2話目が『Most Wanted』シーズン3第1話「悪徳の紳士」、最終話が『インターナショナル』シーズン1第1話「暴かれた闇」となっています。
このクロスオーバーでは、1つの事件が3つの視点から描かれるのが特徴です。『Most Wanted』の回では、FBI本部の捜査から引き継ぐ形で、指名手配特捜班が容疑者を追い、現場での緊張感が一気に高まります。特に、元軍人が関わる殺人事件を追う中で、仲間のクロスビーが撃たれるというショッキングな展開も含まれ、物語に深みが加わります。
また、ジェスとマギーの間に捜査方針を巡る衝突が起こり、チーム間の信頼関係にも揺らぎが見え始めます。後半の『インターナショナル』へ進むと、事件の黒幕が少しずつ明かされ、舞台が海外に広がっていきます。
このように、『Most Wanted』シーズン3のクロスオーバー回は物語の“中盤”にあたり、前後の話を見逃すとストーリーが繋がりにくくなるため、正しい順番で視聴することが非常に重要です。
シリーズ名 | シーズン | エピソード番号 | サブタイトル | 放送日 | クロスオーバーの位置付け |
---|---|---|---|---|---|
FBI | シーズン4 | 第1話 | All That Glitters | 2021年9月21日 | 第1部 |
FBI: Most Wanted | シーズン3 | 第1話 | Exposed | 2021年9月21日 | 第2部(中間パート) |
FBI: International | シーズン1 | 第1話 | Pilot | 2021年9月21日 | 第3部(完結編) |
クロスオーバー順番を知ってFBIをもっと楽しむ方法


- fbi most wanted シーズン4 クロスオーバーの注目点
- 指名手配特捜班 クロスオーバーの登場キャラ
- インターナショナル シーズン2 クロスオーバーはどこに繋がる?
- 間違いやすいエピソード順をわかりやすく解説
- 配信サービス別に視聴順の注意点をチェック
- FBIシリーズを時系列でスッキリ整理!
fbi most wanted シーズン4 クロスオーバーの注目点


『FBI: Most Wanted』シーズン4のクロスオーバーは、シリーズ全体の中でも特に緊張感が高い構成になっています。対象エピソードは第16話「迫りくる脅威」で、トリプルクロスオーバーの**最終話(パート3)**に位置づけられています。
事件の発端は『インターナショナル』で起きた誘拐事件でしたが、アメリカ国内にテロの脅威が及ぶ中、この回では指名手配特捜班のメンバーが最終的な逮捕劇を担います。登場するのは、レミー・スコットやハナ・ギブソンなど『Most Wanted』の主要キャストで、これまでのチームの連携が最高潮に達します。
見どころは、テロリストとの直接対決に加え、捜査官たちが私情と職務の間で揺れ動く描写です。例えば、負傷した仲間を心配しながらも任務を遂行しなければならない苦悩や、複数のチームが同時に行動することで起きる指示系統の混乱など、通常回にはないリアルさがあります。
一方で注意点もあります。アメリカ本国では『FBI:特別捜査班』の該当エピソードが第17話なのに対し、日本では第16話として扱われているため、話数だけを見て視聴すると順番を間違えるおそれがあるという点です。視聴する際は、必ず「迫りくる脅威(Imminent Threat)」というタイトルでチェックするのがおすすめです。
全体として、シーズン4のクロスオーバー回は、シリーズを通して積み上げてきた信頼関係や各チームの役割が集約された仕上がりになっており、FBIシリーズファンにとっては必見の内容です。
指名手配特捜班 クロスオーバーの登場キャラ


『FBI: Most Wanted ~指名手配特捜班~』は、他シリーズとのクロスオーバーで個性的な捜査官たちが登場し、物語に厚みを与えています。特にクロスオーバー回では、普段のチームメンバーに加えて、『FBI: 特別捜査班』や『FBI: インターナショナル』のキャラと関わる場面も多く、見ごたえがあります。
登場する中心メンバーは、レミー・スコット(リーダー)、ハナ・ギブソン(分析担当)、シェリル・バーンズ(ベテラン捜査官)などです。彼らはそれぞれ得意分野を持ち、クロスオーバーでもその特性が活かされます。
例えば、トリプルクロスオーバー(「迫りくる脅威」)では、レミーが国際捜査の連携に苦心しながらも、冷静な判断力で事件をまとめ上げる姿が印象的です。ハナは情報解析で重要な手がかりを見つけ、チームの動きを後押しします。このように、それぞれのキャラクターが自分の役割を果たしつつ、他チームとの連携を通して成長していく過程が描かれています。
なお、クロスオーバーによっては、過去のメンバーが関わるケースもあります。特に、シーズン3ではクロスビーが登場し、捜査中に撃たれるという衝撃的な展開もありました。このようなエピソードでは、キャラクターの背景や関係性がより深く描かれるため、シリーズを通して見ているファンにとっては見逃せないポイントになります。
クロスオーバー回では、単なるゲスト出演にとどまらず、それぞれのキャラに見せ場が用意されているのが魅力です。シリーズをまたいで活躍する捜査官たちの姿は、FBIワールド全体の一体感を感じさせてくれます。
FBIシリーズの中では、顔認証や捜査技術の活用もリアルに描かれます。実際の顔識別技術がどのように進化しているのかを知りたい方は、J-STAGEで公開されているこちらの解説も参考になるでしょう。
→ 顔画像識別における最近の進展(PDF)
インターナショナル シーズン2 クロスオーバーはどこに繋がる?


『FBI: インターナショナル』シーズン2の第16話は、トリプルクロスオーバーの始まりにあたる重要なエピソードです。タイトルは「迫りくる脅威(Imminent Threat)」で、このエピソードが起点となり、FBIシリーズ3作品が連続して展開していきます。
物語のスタートはヨーロッパ・ブダペスト。国際的な誘拐事件が発生し、スコット・フォレスター率いるインターナショナルチームが捜査に乗り出します。
ここから事件はアメリカ本土にまで波及し、次に『FBI: 特別捜査班』シーズン5第17話へ繋がっていきます。さらに、『Most Wanted』シーズン4第16話で事件が完結するという構成です。
この流れの中で、インターナショナルチームのメンバーは最初のパートでしか登場しませんが、重要な手がかりをつかむ役割を担っています。特に、スコット、ジェイミー・ケレット、アンドレ・レインズなどの主要キャラが捜査の突破口を開く場面は見応えがあります。
一方で、日本とアメリカでは放送順が異なる点に注意が必要です。アメリカでは『FBI: 特別捜査班』のエピソードが第17話扱いですが、日本では第16話として放送されているため、話数だけで判断すると混乱することがあります。
視聴の際は、エピソードタイトル「Imminent Threat」で確認するのが確実です。
このクロスオーバーは、FBIシリーズの中でも特にスケールが大きく、国際的な事件から国内のテロまで一気に描かれるため、展開も早く、緊張感のある内容になっています。シリーズ間のつながりを楽しみたい方には、ぜひ順番通りに見てほしいエピソードです。
間違いやすいエピソード順をわかりやすく解説


FBIシリーズのクロスオーバーは、複数の作品にまたがって展開されるため、視聴する順番を間違えやすいという特徴があります。特に、放送された順番と配信・収録されている話数が一致しない場合、ストーリーの繋がりが分かりにくくなってしまうことも少なくありません。
代表的な例が、「迫りくる脅威(Imminent Threat)」というトリプルクロスオーバーです。アメリカでは『FBI: 特別捜査班』だけが第17話として放送されましたが、日本ではこのエピソードが第16話として扱われています。
そのため、公式のエピソードリストだけを見ていると、順番がバラバラに感じてしまうことがあります。
また、『FBI:特別捜査班』シーズン2第18話のように、エピソードの続きが別のシリーズに飛ぶパターンも要注意です。この回の後編は『FBI: Most Wanted』シーズン1第9話に続いており、単独作品内では完結していません。
視聴者の中には、「話が途中で終わっている」と感じる人も多く見られます。
このような混乱を防ぐには、放送順ではなく「クロスオーバーエピソードのタイトル」で検索するのが効果的です。特に「Imminent Threat」「真のアメリカ人」などのサブタイトルを手がかりにすれば、間違った順番で見るリスクを減らせます。
視聴の際には、シリーズ名と話数だけに頼らず、「どの作品の、どのエピソードと繋がっているか」を事前に確認しておくと安心です。
配信サービス別に視聴順の注意点をチェック


FBIシリーズを配信で見る場合、サービスによって視聴できる話数やエピソード構成が異なるため、注意が必要です。特にクロスオーバー回では、片方の作品しか配信されていないケースもあり、ストーリーが途中で切れてしまうことがあります。
たとえば、Amazonプライム・ビデオでは『FBI:特別捜査班』シーズン2第18話は見られるものの、その続編である『FBI: Most Wanted』シーズン1第9話が配信されていないことがあります。そのため、前編だけ見て「後編がどこにもない」と戸惑う視聴者が多くいます。
一方、Huluではシリーズごとに独立して視聴できるものの、クロスオーバーエピソードの並び順が整理されていないこともあり、順番通りに見るには手動でのチェックが欠かせません。
また、シーズンの途中で配信が一時停止していたり、サブタイトル表記がない場合もあるため、タイトルで検索して確認するのが確実です。
WOWOWオンデマンドなど一部のサービスでは、日本最速での放送に対応しているため、新エピソードも早く見られますが、スピンオフ作品が同時に揃っていないこともあるため、連続視聴はやや難しい面があります。
このような違いをふまえると、クロスオーバーを順番通りにしっかり楽しみたい方は、複数の配信サービスを併用するか、レンタルや購入で補完する方法も検討する価値があります。
視聴前に「どのシリーズが、どのサービスで、どこまで配信されているか」を調べておくことが、スムーズな視聴体験につながります。
FBIシリーズを時系列でスッキリ整理!


FBIシリーズは、本家『FBI: 特別捜査班』を中心に、『FBI: Most Wanted ~指名手配特捜班~』、そして『FBI: インターナショナル』の3作品で構成されています。それぞれ独立した物語を描いていますが、時折クロスオーバーエピソードとして3作品が連動することがあるため、視聴順がわかりにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。
まず、時系列で追いやすいように、代表的なクロスオーバー回の並び順を簡単に整理しておきます。
🟦【クロスオーバー①】
▶FBI: 特別捜査班 シーズン2 第18話「真のアメリカ人」
▶FBI: Most Wanted シーズン1 第9話「間違った理想」
この2話は連続エピソードになっており、スクールバスのハイジャック事件をテーマに両チームが協力して捜査を進める構成です。
🟩【クロスオーバー②:トリプルクロスオーバー(初)】
▶FBI: 特別捜査班 シーズン4 第1話「欲望の街」
▶FBI: Most Wanted シーズン3 第1話「悪徳の紳士」
▶FBI: インターナショナル シーズン1 第1話「暴かれた闇」
シリーズを超えた大規模捜査が展開され、各チームが別々の国・都市でそれぞれの役割を果たしながら、最終的には1つの事件を解決していきます。
🟥【クロスオーバー③:トリプルクロスオーバー(2回目)】
▶FBI: インターナショナル シーズン2 第16話「迫りくる脅威」
▶FBI: 特別捜査班 シーズン5 第17話「迫りくる脅威」
▶FBI: Most Wanted シーズン4 第16話「迫りくる脅威」
この3話は全て同じタイトルで、国際的な誘拐から国内のテロ計画に発展していくストーリーです。ニーナ・チェイスが撃たれるという衝撃展開もあり、視聴者の関心が特に高かったエピソードです。
時系列で見ていくと、物語の繋がりやキャラクター同士の関係がよりはっきりと理解できるようになります。なお、日本とアメリカで放送順や話数表記が異なることもあるため、「話数」ではなく「サブタイトル」で探すのが確実です。
クロスオーバーが多くなってきた現在では、事前に視聴順を確認しておくことが、FBIシリーズを最大限楽しむためのコツと言えるでしょう。
FBIシリーズは、アメリカ社会の保守的価値観を反映しているという視点もあります。FBIという国家機関の描き方に興味がある方は、一橋大学のこちらの研究も参考になります。
→ ハリウッド映画における保守主義の言説構造(PDF)
放送日 | シリーズ | シーズン・エピソード | エピソードタイトル | クロスオーバーの種類 |
---|---|---|---|---|
2019-04-02 | FBI | S1E18 | Most Wanted | バックドアパイロット |
2020-03-24 | FBI | S2E18 | American Dreams | 2部構成クロスオーバー |
2020-03-24 | FBI: Most Wanted | S1E9 | Reveille | |
2020-03-31 | FBI | S2E19 | Emotional Rescue | Chicago P.D.とのクロスオーバー |
2021-09-21 | FBI | S4E1 | All That Glitters | トリプルクロスオーバー |
2021-09-21 | FBI: Most Wanted | S3E1 | Exposed | |
2021-09-21 | FBI: International | S1E1 | Pilot | |
2023-04-04 | FBI: International | S2E16 | Imminent Threat – Part One | トリプルクロスオーバー |
2023-04-04 | FBI | S5E17 | Imminent Threat – Part Two | |
2023-04-04 | FBI: Most Wanted | S4E16 | Imminent Threat – Part Three |
まとめ:fbiクロスオーバーの順番を完全解説
記事をまとめます。
- 最初のクロスオーバーはFBI:特別捜査班S2第18話とMost Wanted S1第9話
- スクールバスのハイジャック事件がクロスオーバーの起点
- 続きが特定の配信サービスで見られないケースがある
- クロスオーバーは正しい順番で見ないと話の流れがつかめない
- トリプルクロスオーバーは全3作品の連携エピソード
- 初のトリプルクロスオーバーはS4第1話(特別捜査班)から始まる
- 二度目のトリプルクロスオーバーは「迫りくる脅威」から展開
- トリプルクロスオーバーでは各シリーズの捜査スタイルの違いが見どころ
- FBIシリーズの放送話数と日本での話数表記が異なる
- サブタイトルで検索することで順番のミスを防げる
- 特定の登場キャラ(ニーナなど)がクロスオーバーで重要な役割を果たす
- Most Wantedは現場対応の迫力が強調される描写が多い
- クロスオーバーの続編が別シリーズにあるため注意が必要
- 配信サービスによってクロスオーバーの一部が欠けている場合がある
- 作品間の関係性を理解するには時系列で整理するのが有効
- トリプルクロスオーバーでは複数の国や都市が舞台になる
- 配信では話数よりもエピソード名を基準に視聴すべき
- FBIシリーズを深く楽しむには複数作品を見られる環境が必要
- クロスオーバー回ではキャラ同士の連携と対立が描かれる
- 視聴前にどのサービスで何話まで配信されているか確認が必要
- 各シリーズの特徴を活かした役割分担がストーリーの魅力になっている