薬屋のひとりごとで猫猫と壬氏がキス！その場面と意味を考察

「薬屋のひとりごと」壬氏と猫猫のキス描写まとめ

壬氏と猫猫のキスはどこで描かれた？

壬氏（ジンシ）と猫猫（マオマオ）のキスは、原作小説で描かれています。つまり、アニメや漫画ではなく、小説の中で初めて明確に描かれたシーンです。

その理由は、小説が最も物語の進行が早く、登場人物の心理描写や関係の進展が詳しく描かれている媒体だからです。

アニメや漫画はその後に展開されており、ストーリーがまだ追いついていない可能性があります。

具体的には、2人のキスシーンは小説版の12巻で確認されています。

この巻では、2人の距離感がこれまで以上に縮まり、長らく読者が期待していた関係の進展が描かれます。

ラブコメ的なやりとりの多い作品ですが、この場面は非常に印象的で、多くのファンの間でも話題になりました。

一方で、アニメや漫画ではまだこのシーンが描かれていません（2025年4月現在）。

アニメやコミカライズ版を中心に追っている人にとっては、先の展開を知るうえで小説を読むメリットがあると言えるでしょう。

ただし、キスシーンの演出はあくまで淡く、直接的な描写ではなく読解力を求められる場面でもあるため、「本当にキスしたのか？」と感じる読者もいるかもしれません。

それも本作らしい演出の一つです。

蘇生のとこ良すぎて作中唯一ふつうにキスする12巻のじんまおが恋しくなった pic.twitter.com/RLNQnWtXD9

— だんごもち (@___dangomochi2) March 22, 2025

キスシーンは原作小説の何巻・何話？

結論から言えば、壬氏と猫猫のキスシーンは原作小説の12巻に描かれています。章で言うと、終盤近くのエピソードです。

その理由としては、12巻でようやく2人の関係が大きく進展するからです。

それまでの巻では、壬氏が猫猫に対して気持ちを寄せていることは明らかですが、猫猫自身は恋愛感情に鈍く、なかなか進展が見られませんでした。

12巻では、事件の捜査や壬氏の立場が絡む中で、2人の絆が深まり、感情が高まった場面でキスが描かれます。

恋愛描写としては控えめながらも、関係の進展を象徴する大きな転機と言えます。

ただし、小説は章ごとの明確な「話数」で区切られていないため、「何話」と特定するのは難しいという点には注意が必要です。

あくまで巻数での確認が基本となります。

なお、このシーンを読みたい場合は、巻頭の目次やキーワード（壬氏・猫猫・屋敷・口づけ など）を参考に読み進めると、該当のエピソードにスムーズにたどり着けます。

漫画版のキスは何話に収録されている？

漫画版『薬屋のひとりごと』において、壬氏と猫猫のキスシーンは以下の通りです。

ビッグガンガン版：
壬氏が猫猫に人工呼吸を行うシーンが、第12巻の第63話に描かれています。

サンデーGX版：
同様のシーンが、第13巻の第51話に収録されています。

なお、原作小説第5巻終盤に描かれている壬氏と猫猫の直接的なキスシーンは、漫画版ではまだ描かれていません。

小説５巻『終話』の壬氏が猫猫の首を絞め～
からのキスがめちゃ好きです💗🌙🐈（壬猫 pic.twitter.com/oiUDkhifh1

— うめ蔵🦄魅力値マイナスの勇者🦄 (@umzumk) January 17, 2024

アニメでは壬氏と猫猫のキスは放送された？

アニメ『薬屋のひとりごと』では、壬氏と猫猫の直接的なキスシーンは放送されていません。

しかし、第12話では間接的なキスに類するシーンが描かれています。

また、第35話では、壬氏が猫猫に人工呼吸を行うシーンが放送され、視聴者の間で話題となりました。