
ペルソナシリーズの中でも圧倒的な人気を誇る『ペルソナ5ロイヤル』。その完成度の高さは一部で評価されつつも、実は「ペルソナ5ロイヤル ひどい」と検索する人が少なくありません。
とくにリマスター版に対しては「内容が薄い」「DLCの扱いが不親切」といった声もあり、「リマスター ひどい」と不満を抱くユーザーも多いようです。
「無印とロイヤルの違いが分かりづらい」「ps5版との違いが期待外れ」「SwitchとPS4のどっちを選ぶべきか迷う」など、プレイ環境や購入タイミングによって悩む人も少なくありません。
また、「ストーリーがひどい」「途中で飽きた」「つまらない」と感じた投稿がSNSや掲示板(なんJなど)に散見されるのも事実です。
その一方で、「買うべきかどうか迷っている」「自分に合わないゲームかも」「無印で十分だった」と感じている人にとっては、他の人の評価や体験談が購入の判断材料になります。
「飽きる」「めんどくさい」と感じる理由も人によって異なり、ゲームとして合わない人の傾向も見えてきます。
この記事では、なぜ『ペルソナ5ロイヤル』が「ひどい」と言われてしまうのか、その背景や評価が分かれるポイントについて客観的に解説します。初めてプレイする人も、すでに無印を遊んだ人も、判断の参考にしていただければ幸いです。
- 「ペルソナ5ロイヤル」がひどいと言われる理由の具体例
- 無印や他機種版との違いとその評価
- 購入する価値があるかどうかの判断材料
- 合わないと感じる人の傾向とよくある不満点
ペルソナ5ロイヤルがひどい理由とは


- リマスターがひどいと不満が出る訳
- ストーリーがひどいと感じるポイント
- 無印とロイヤルの違いにがっかり
- PS5との違いが期待外れとの声も
- 進行テンポが悪く途中で飽きる問題
ストーリー自体のテンポについても、「会話が長すぎる」「演出が繰り返しで冗長」といった意見があります。テンポよく進めたい人にとっては、イベントやカットシーンが多すぎてストレスに感じることもあるようです。
リマスターがひどいと不満が出る訳


ペルソナ5ロイヤルのリマスター版が「ひどい」と言われる主な理由は、価格に対して内容の変化が少ないことにあります。
特に、すでに無印版やPS4版のロイヤルを遊んだユーザーからは、「同じゲームをもう一度フルプライスで買わされるのか?」という疑問の声が多く挙がっています。
PS5版のリマスターに関するレビュー動画。「フレームレートは向上したが、それ以外は…?」という意見が寄せられています。
実際、リマスター版で追加されたのは画質やフレームレートの向上、一部DLCの収録程度にとどまり、新しいストーリーや大きなシステム変更はありません。そのため、多くのユーザーが新鮮さを感じにくくなっています。
“The complaints I hear come down to three main talking points: price, Yoshizawa’s lack of availability, and the changes to the ending.”― Reddit /r/Persona5 投稿元
また、DLCの扱いについても不満が見られます。過去にDLCを購入していたプレイヤーには救済措置がなく、同じコンテンツを再度買い直す印象を受けた人も多く存在します。SNSやレビューサイトでも、「同じものを何度も売る商法では?」とする声が目立っています。
完成度は高いが、ロイヤルとしての追加要素はやや薄いと語られる公式レビュー。
こうした背景から、リマスター版には「手抜き感」や「古参ファンへの配慮不足」といった不満が集まりやすくなっています。
もちろん、公式サイトでも紹介されているように、初めて遊ぶ人にとってはDLC込みの完全版として楽しめる要素もありますが、それだけで全体の評価が大きく上がるわけではありません。
期待値が高かったぶん、内容の薄さに落胆したユーザーの気持ちは理解できます。ゲームそのものの完成度が高いだけに、「売り方が残念だった」という評価が先に立ってしまうのです。
不満点 | 詳細 | 影響するプレイヤー層 |
---|---|---|
新要素が少ない | 画質やロード改善はあるが、ストーリーやシステムはほぼ同じ | すでにPS4版ロイヤルをプレイ済の人 |
DLC再購入問題 | 旧DLC購入者に引き継ぎ対応がなく、再課金が必要 | DLCを個別購入していた既存ユーザー |
価格設定が高い | フルプライスでの再販に対して割高感がある | コスパ重視の購入者 |
PS5要素の活用不足 | DualSense機能やロード激減などの強みを活かしきれていない | PS5の性能を期待していたユーザー |
変化が伝わりにくい | 見た目の進化が小さく、比較しても分かりづらい | 旧作と違いを楽しみたかった人 |
リマスター版は初めてプレイする人にとっては十分な内容ですが、過去作を遊んだユーザーにとっては新鮮味やコスパ面で疑問を感じやすい内容となっています。
より詳細な追加要素や公式仕様については、アトラス公式 ペルソナ5 ザ・ロイヤル 公式サイトを参照してください。
ストーリーがひどいと感じるポイント


ペルソナ5ロイヤルのストーリーに対して「ひどい」と感じたユーザーがいるのは事実です。その背景には、3学期の解放条件の分かりにくさや、物語全体のテンポの問題が関係しています。
特に3学期に関しては、特定キャラクターとの関係をゲーム内で一定レベルまで深めないと、そもそも到達できない構造になっています。この条件はゲーム中で明確に説明されていないため、初見プレイでは知らずに通常エンディングを迎えてしまう人が多く、「楽しみにしていた3学期が見られなかった」という不満の声が上がりました。
また、ロイヤル版で追加された新キャラクターやエピソードが、必ずしも全ユーザーに刺さったわけではありません。たとえば「かすみ」という新キャラは可愛いと評判ではありますが、ストーリー上の役割に物足りなさを感じる人もいます。加えて、既存のストーリーに組み込まれる形だったため、「後付け感が強い」と受け取られるケースもありました。
もちろん、物語の完成度は高く、キャラクター描写やテーマ性には定評があります。ただ、プレイスタイルや期待値によっては、「長く感じた」「途中で飽きた」といった感想につながってしまうのです。すべてのプレイヤーが同じ感動を味わえるとは限らないということですね。
無印とロイヤルの違いにがっかり


ペルソナ5無印とロイヤルの違いにがっかりしたという声は、特に無印をやり込んだユーザーから多く上がっています。理由は「変わった点が少ない」「新要素が想像以上に薄い」というギャップです。
ロイヤルでは確かに新キャラの追加や3学期のストーリー、新しいペルソナやダンジョンの改良などが加えられています。しかし、それらは基本的に後半に集中しており、前半はほとんど無印と同じ流れで進行します。そのため、最初の何十時間も既視感のある展開に耐えなければならず、途中でモチベーションが下がった人も少なくありません。
さらに、3学期へ進むには特定キャラとの絆を強くしておく必要があるのですが、ゲーム内ではそれが明確に提示されません。その結果、無印との差を感じるためには、条件を満たして新エピソードを見るという“やり込み”が必須になってしまいます。
このように、変化を楽しみにしていた無印経験者からすると「結局ほとんど同じじゃないか」と感じるケースが多く、ロイヤルという名前に見合った進化がなかったと失望する声に繋がっています。
項目 | 無印(原作 Persona 5) | ロイヤル(Persona 5 Royal) | 評価・補足 |
---|---|---|---|
新キャラクター | 無し | 芳澤かすみ(Kasumi Yoshizawa)追加 | ファンに人気あるが登場は後半のみ |
新パレス(ダンジョン) | 無し | 3学期ルートに新パレスを追加 | 条件を満たさないと進めないため気づきにくい |
新ゲーム機能 | ノーマル | ショータイム演出、グラップリングフックなどの新要素 | 戦術性と探索が拡張された |
クオリティ改善 | 30FPS、1080pベース | PS4 Pro/PS5で60FPS、4K対応、ロード短縮 | 快適性向上だが画面変化は限定的 |
DLC・追加要素 | 購入は別途必要 | 初回から多くのDLCを内包(衣装、BGM含む) | 再購入に不満を抱く声も |
上記の比較からわかるように、ロイヤル版は無印から拡張と改善が多岐にわたっているものの、主要な新要素――特にストーリーの変化や追加キャラクター登場のタイミング――がゲーム中盤以降に集中しています。そのため、序盤の印象はほとんど無印と重なる部分があり、”がっかり”という評価にもつながっていると言えます。
新キャラクター「芳澤かすみ」については、Polygonの記事が詳しいです。
PS5との違いが期待外れとの声も


PS5版のペルソナ5ロイヤルに対して、「期待外れだった」と感じる人がいるのは、技術的な進化が思ったほどではなかったからです。リマスターと聞くと、多くの人が劇的な変化を期待しますが、実際の変化は非常に控えめでした。
PS5版では一応、ロード時間が短縮され、グラフィックがやや向上しています。しかし、もともとPS4でも完成度が高かったタイトルなので、見た目や動作の違いを実感しづらいという意見が目立ちます。特に「ロード速くなったけど、頻度が多いから快適とは言えない」といった声もありました。
また、ゲームシステムやインターフェース(UI)の大きな改善もなく、「ただハードが変わっただけ」と感じる人も少なくありません。PS5独自の機能を活かした演出や体験がなかった点も、期待を下回った理由のひとつです。
PS5という最新機種であっても、変化が小さいと「買い直す意味が薄い」と思われやすくなります。とくに、過去にフルプライスで購入しているファンからすると、その感情はなおさら強くなりますね。
項目 | PS4/Pro版 | PS5版 | 評価・補足 |
---|---|---|---|
フレームレート | 30FPS固定 | 60FPS対応 | 戦闘や移動が滑らかになったが、体感には個人差あり(推奨だが必須ではない) |
解像度 | PS4 Pro:ネイティブ4K、PS4標準:1080p | ネイティブ4K対応 | 画質に大きな違いなし、視覚的劇的変化は少ない |
ロード時間 | 数秒~10秒ほど | 数秒短縮(introなどで5~10秒程度改善) | 一部ロードは短縮されるも、頻度は変わらず速度差は小 |
DLC同梱 | 別途購入が必要 | 最初から衣装・BGM・ペルソナ等を含む | 初プレイにはお得だが、既購入者には重複感あり |
アップグレード | PS4版保持者も再購入が必要 | PS5版は別売り、無料/割引アップグレードなし | ファンからは不満の声多数、他社タイトルに比べ不親切 |
この表を見ると、PS5版は“60FPS化”“ロード微改善”“DLC同梱”といった品質向上があるものの、それ以外の要素(画質向上や価格面など)は控えめであることがわかる。特に既プレイ者やPS4版からの移行を検討している人にとっては、「買い直す価値が薄い」と感じやすい点が多い。
内容や対応機種に関心がある方は、Persona 5 Royal 英語公式ページをチェックしてみてください。
進行テンポが悪く途中で飽きる問題


ペルソナ5ロイヤルは全体的にボリュームが非常に大きく、クリアまでに100時間近くかかるケースもあります。ボリュームがあることは一見メリットに思えますが、テンポの面ではそれが逆にデメリットとして働いてしまう場面も多いです。
序盤から中盤にかけて、ストーリーが丁寧すぎるほどに展開され、会話シーンやイベントが多く挟まれるため、自由に操作できるパートが思ったより少なく感じられます。「早く戦いたいのに話が長い」といった声もありました。プレイヤーが操作する時間よりも、キャラ同士の会話や移動、演出が長く続くことで、進行のリズムが崩れやすいのです。
また、ダンジョン探索や戦闘もある程度パターン化されているため、慣れてくると「同じことの繰り返し」と感じてしまう場面もあります。特にリマスター版での新要素が中盤まではほぼ無いため、無印を経験した人ほど飽きやすくなる傾向にあるようです。
このようにテンポの悪さが原因で途中離脱してしまう人も少なくなく、進行のテンポ感は人によって大きく評価が分かれるポイントです。
問題点 | 具体内容 | 影響を受けやすいユーザー層 |
---|---|---|
会話イベントの長さ | シナリオ重視の構成により、1イベントが10分以上続くこともある | テンポの良いプレイを好む人 |
自由操作時間の少なさ | ストーリーやコマンド進行が多く、探索や戦闘の頻度が下がる | アクション性を求めるプレイヤー |
日常パートの繰り返し | コープ活動やバイトなどがルーティン化しやすい | 変化のある展開を望むユーザー |
パレス攻略の長さ | 1ダンジョンに数時間かかる構成で、イベント挿入も多い | スムーズな進行を期待する人 |
追加要素の偏り | 3学期など新要素が後半に偏り、序盤は既視感が強い | 初期から新鮮さを感じたいプレイヤー |
ペルソナ5ロイヤルは丁寧な作り込みが評価される一方で、長時間プレイが前提となるため、進行テンポに合わないと途中でモチベーションが下がってしまうケースもあります。
ショータイム演出やグラップリングフックなどの新機能については、RPGSiteによる詳細まとめをご覧ください。
ペルソナ5ロイヤルはなぜひどいと言われる?


- ペルソナ5ロイヤルが合わない人の特徴
- SwitchとPS4どっちを選ぶべきか
- ペルソナ5ロイヤルは買うべきか?
- 無印で十分という評価の背景
- 「つまらない」「めんどくさい」声まとめ
ペルソナ5ロイヤルが合わない人の特徴


ペルソナ5ロイヤルは高評価なRPGとして知られていますが、すべての人に合うとは限りません。実際、プレイしてみたけれど「自分には向いていなかった」と感じる人もいます。
合わないと感じやすいのは、まずテンポ重視でテンションの高い展開を好む方です。本作は日常パートとダンジョンパートが交互に進む構成になっており、特に日常パートでは会話やコマンド選択が多く、人によっては“動きが少ない”と感じてしまいます。
さらに、ゲームのストーリーやキャラクターの掛け合いに深く入り込むことが難しい人にとっては、長い会話や感情表現がやや煩わしく感じるかもしれません。「話がくどい」「同じ説明が何度もされる」という声もあります。
また、自由度の高さを期待していた人にも向かないかもしれません。確かに行動の選択肢は多いものの、プレイヤーが本当に好きに動けるわけではなく、時間管理やスケジュールの縛りが強く感じられる設計です。
このように、「ストーリー重視のゲームが好き」「長時間じっくり楽しみたい」という人にはおすすめできますが、「テンポ重視」「自由度重視」の人には合わない可能性が高いと言えるでしょう。
タイプ | 特徴 | 理由・注意点 |
---|---|---|
テンポ重視の人 | 会話やイベントが多くテンポが遅いと感じる | 序盤はカットシーンや説明が多く、進行に時間がかかる |
アクション派 | RPGよりもリアルタイムバトルや反射神経を好む | コマンド選択式バトルなのでスピード感は控えめ |
自由度を求める人 | ゲーム内スケジュールに縛られるのが苦手 | 行動は制限時間制で、完全な自由行動はできない |
短時間プレイを好む人 | 1プレイ30分以内で完結するゲームが好き | 長編ストーリーや1回の進行で時間がかかりがち |
一本道が苦手な人 | 分岐や選択肢の影響が大きいゲームを好む | 大筋のストーリー展開は固定で、自由な選択は限定的 |
ペルソナ5ロイヤルは完成度の高いRPGですが、すべてのゲーマーに合うわけではありません。テンポ感や自由度、プレイ時間などに対する相性を確認し、自分のプレイスタイルにマッチするかを見極めることが重要です。
SwitchとPS4どっちを選ぶべきか


ペルソナ5ロイヤルを遊ぶ上で、「SwitchとPS4のどちらを選ぶべきか」と迷う人は多いと思います。それぞれにメリット・デメリットがあるため、用途やプレイスタイルに合った選び方が大切です。
Switch版は、何より携帯モードに対応していることが魅力です。移動中やベッドの中など、場所を選ばずにプレイできる点は他のハードにはない利点です。一方、解像度や動作面ではPS4よりやや劣る場面があるため、画質や処理速度にこだわる人にはやや物足りないかもしれません。
PS4版は、据え置き機として安定した画質と操作性が特徴です。テレビの大画面でプレイしたい人や、処理落ちやフレームレートの不安なく快適に遊びたい人にはこちらが向いています。ただし、携帯性は一切ないため、時間が限られていて細切れで遊びたい人には不便かもしれません。
このように、外出先やスキマ時間に遊びたいならSwitch、自宅でじっくり腰を据えてプレイしたいならPS4を選ぶのが基本的な判断軸になります。どちらを選んでもストーリーや内容に違いはないので、生活スタイルに合わせた選択が重要です。
項目 | PlayStation 4/Pro版 | Nintendo Switch版 | 評価・補足 |
---|---|---|---|
解像度・画質 | 1080p(一部Proでネイティブ4K) | ドック時1080p、携帯時500‑600p程度 | 「Switch版は少しぼやけ」「微妙な差のみ」(GameXplain/Nintendo Life等) |
フレームレート | 30FPS固定 | 30FPS安定(Switchでも安定して動作) | Switchにも耐えうる仕様だが“滑らかさ”は変わらない |
ロード時間 | 数秒〜10秒程度 | ほぼ同等、起動時や場面切り換えでやや長め | PC/Xboxより遅いが許容範囲内(RPGSite) |
DLC同梱 | 別購入が必要 | 全DLCが最初から含まれた完全版 | 初プレイならお得、既購入者には重複感あり |
携帯性・プレイ環境 | 据え置きのみ | 携帯プレイ対応(通勤・外出先にも) | 利便性が高く、遊ぶ場所を選ばない |
上記表からわかるように、Switch版では持ち運び可能な携帯プレイやDLCの同梱というメリットがある一方で、解像度やテクスチャ品質はPS4版と比べて見劣りする場合がある。しかし多くの実プレイヤーが「違和感なく遊べる」「大きな差は感じなかった」と評価しており、携帯性と快適性を優先する人には十分な選択肢と言える。
PS4/PS5版をご検討中の方は、PlayStation 公式 Persona 5 Royal 商品ページを参考にしてください。
ペルソナ5ロイヤルは買うべきか?


ペルソナ5ロイヤルを「買うべきかどうか」は、すでに過去作をプレイしているかどうかで意見が分かれます。結論から言えば、初めてプレイする人には非常におすすめで、既プレイ者は内容をよく確認してから判断した方がよいでしょう。
まず、無印版もロイヤルも未プレイの人であれば、リマスター版は完成度が高く、ストーリー・キャラ・演出のすべてに満足できる可能性が高いです。DLCが一部含まれているのもお得に感じられます。SwitchやPS5といった新ハードで快適にプレイできる点も魅力です。
ただし、すでにPS4でP5やP5Rを遊んだ人にとっては注意が必要です。リマスター版に新しいストーリーやキャラクターが大幅に追加されているわけではなく、内容はほぼ同じです。画質や読み込み速度は改善されているものの、それだけのために再度フルプライスを支払うのは割高に感じられるかもしれません。
このため、「初めてプレイする」「SwitchやPS5で遊びたい」「久々にやり直したい」といった人にはおすすめできますが、「すでにロイヤルを遊び尽くした」「追加要素に期待していた」という人は、セール時を狙った購入や他の選択肢を検討しても良いかもしれません。
プレイ状況 | おすすめ度 | 理由・注意点 |
---|---|---|
ペルソナ5シリーズ未プレイ | ★★★★★ | DLC込みの完全版、完成度が高く最初の1本に最適 |
ペルソナ5無印のみプレイ済み | ★★★☆☆ | 追加要素ありだが中盤までは既視感が強め、価格との相談 |
PS4版ロイヤルをプレイ済み | ★☆☆☆☆ | リマスターの変化は少なく再購入の価値は薄い |
Switchで遊びたい | ★★★★☆ | 携帯性に優れ、DLC込みで手軽に遊べる点が魅力 |
追加ストーリーを重視したい | ★★★☆☆ | 3学期の追加あり。ただし到達条件に注意が必要 |
ペルソナ5ロイヤルは初めて遊ぶ人にとっては非常に満足度の高いRPGですが、すでに無印やロイヤルを遊んだ人にとっては、リマスター版の購入は慎重に判断すべきです。内容の重複や価格面に注意し、自分のプレイスタイルや所有ハードに応じて選択しましょう。
無印で十分という評価の背景


ペルソナ5ロイヤルに対して「無印で十分だった」という声は、過去作プレイヤーの間で少なくありません。これは、リマスター版やロイヤル版の追加要素が、無印版のプレイ体験を大きく変えるほどではないと感じる人が多いためです。
ロイヤルでは確かに新キャラクターや3学期の追加シナリオが加わっていますが、それらを体験するには特定の条件を満たす必要があり、知らずにプレイすると見られずに終わってしまうケースもあります。特に事前知識なしで進めた人からは、「せっかく買ったのに大きな違いが分からなかった」といった意見も目立ちます。
また、プレイボリューム自体が非常に多いため、「もう一度やり直すには重たすぎる」という感想もあります。無印でストーリーを完結させた人にとっては、再プレイのモチベーションを持ちづらいのです。
このような背景から、すでに無印を十分に楽しんだ人ほど「買い直すほどではない」と感じやすく、「無印で十分だった」という評価につながっているといえます。
評価の理由 | 詳細内容 | 主に当てはまるプレイヤー層 |
---|---|---|
前半の展開が無印と同じ | ロイヤルでも物語の大半が無印と重複している | 無印をクリア済みのユーザー |
3学期への到達が難しい | 条件を満たさないと新要素の3学期に進めない | 事前知識なしで進めたユーザー |
ボリュームが多く再プレイが大変 | 100時間超のプレイ時間が再挑戦のハードルになる | 無印で満足し切った人 |
追加要素のインパクトが小さい | 新キャラ・イベントはあるが、体験の核は変わらない | 変化や革新を求めていた層 |
価格に見合った違いが乏しい | 内容の違いに対してフルプライス再購入は割高に感じる | コストパフォーマンス重視のユーザー |
このように、すでに無印をプレイして満足していた人にとっては、ロイヤルを再び購入・プレイするだけの動機が弱く「無印で十分だった」と感じる傾向が強いです。
「つまらない」「めんどくさい」声まとめ


ペルソナ5ロイヤルには、「つまらない」「めんどくさい」といったネガティブな意見も一定数見られます。これらの声には、テンポの遅さやシステムの複雑さが大きく関係しています。
まず、ストーリー進行がかなりゆっくりであるため、序盤の展開が遅く感じられる人が多いようです。「1時間プレイしても物語があまり進まない」「会話が長くて飽きる」といった口コミもあり、テンポの悪さがプレイヤーのストレスにつながっています。
次に、コープ(キャラとの絆)やスケジュール管理など、やることが多い点も「めんどくさい」と感じる理由の一つです。攻略に慣れていないと、どのキャラを優先すべきか迷ってしまい、思うように進められないことがあります。
また、3学期への分岐条件がゲーム中に明示されていないため、「最後までやったのに見られなかった」「やり直し必須なのがしんどい」という声も見受けられました。
これらの意見は、「自由度が高すぎて逆に疲れる」「効率よく進めないと後悔する」といった不安にもつながっており、ゲームとしての完成度が高い一方で、万人に合うとは限らないことがうかがえます。
指摘内容 | 詳細 | 影響しやすいプレイヤー層 |
---|---|---|
会話シーンが長い | イベントごとの台詞が多く、テンポが遅く感じる | テンポ重視・アクションゲーム慣れした人 |
やることが多すぎる | コープ育成・授業・アルバイトなど選択肢が多い | 効率的に進めたい人・短時間プレイヤー |
スケジュール管理が煩雑 | 日付進行型で行動に制限があり自由に動けない | 自由度の高いオープンワールドに慣れている人 |
同じ作業の繰り返し | ダンジョン攻略や戦闘がパターン化されやすい | 変化に富んだゲーム展開を求める人 |
追加シナリオに気づきにくい | 特定キャラの好感度が足りないと3学期に進めない | ネタバレを避けて初見で進めたい人 |
「つまらない」「めんどくさい」と感じる背景には、ストーリー重視・管理要素が多い本作特有のシステムが影響しています。テンポや自由度を求める人には相性が分かれやすいため、事前に特徴を把握することが大切です。
まとめ:ペルソナ5ロイヤルがひどい?
記事をまとめます。
- リマスター版は価格に対して追加要素が少ない
- 既に無印やP5Rを遊んだ人には新鮮味がない
- 画質やロード改善以外に大きな変化がない
- 過去に購入したDLCが使い回されている印象を与える
- リマスターの内容が薄く「手抜き」と感じるユーザーがいる
- 3学期に入る条件が分かりづらく見逃しやすい
- 追加キャラや新エピソードの印象が薄いと感じる人もいる
- ストーリーのテンポが遅く冗長という評価がある
- 無印との違いが後半に偏り、前半がほぼ同じ構成
- PS5版でも大きな技術的進化がなく期待外れの声がある
- SwitchとPS4は携帯性か快適性かで好みが分かれる
- 戦闘や探索が単調で飽きやすいと指摘されている
- スケジュール管理や育成が煩雑でめんどくさいという意見がある
- 無印だけで満足できる内容と感じるユーザーがいる
- プレイ条件が多くストーリー分岐にたどり着けない人が多い
- 初見で3学期を見られない構造に不満が出ている
- 会話シーンが長く、テンポを重視する人には不向き
- 自由度の高さが逆にストレスに感じられることがある
- PS5版はハード性能を活かしきれていないと批判される
- 初プレイなら高評価だが再プレイ勢には物足りない部分が目立つ